脇汗に効果的なボトックス注射!でも副作用が心配です!
脇汗治療の中でも効果的と言われるボトックス注射。
でもそんなボトックス注射の副作用が心配で踏み出せない
人も多くないでしょうか?
ボトックス注射は健康保険の使える場合、使えない場合があります。
しかし、ボトックスを使うことは変わらないため、副作用については
同じように考えていきましょう。
ボトックス注射とは?
ボツリヌストキシンを薬として利用するものです。
ボトックス注射は、施行後、
効果は4~6ヶ月持続します。(個人差があります)
ボトックス注射で健康保険が利用できるのは、
さらに、
グラクソスミスクライン社の「ボトックス」のみです。
美容外科でよく利用されているのは、
アラガン社の「ボトックス ビスタ」ですが、
こちらは保険適用とはなっておらず自費です。
ボトックス注射の副作用
ボトックス注射は基本的にあまり大きな副作用は、
ありません。
よかったです。
しかし、薬にはすべて副作用があるといわれるくらい有効成分とともに、
副作用成分も含まれています。
ではどのような副作用があるのでしょうか?
内出血
注射ですから、どうしても打った部分が内出血をしてしまう
可能性はあります。
通常、ボトックス注射に使用する針は一般的な注射針と比べて、
細いものを使用します。しかし、それでも細かい血管に
当たってしまうと、内出血を起こすことがあります。
腕のしびれやだるさ
注射ですので、神経が刺激され、腕にしびれやだるさという
症状がでることがあります。
しかし、一時的なものであることがほとんどで、1ヶ月程度で
落ち着くことが多いです。
それ以上続く場合は、医師に相談しましょう。
脇以外からの汗が増える
脇にボトックス注射を行うと、脇からの汗は抑えられます。
しかし、その分、他の場所からの汗が増えることがあります。
これは比較的多い副作用のひとつで、
おおむねボトックス注射を受けた人の5%程度に発生します。
アレルギー症状がでることがある
薬に限らず、何でも副作用の中にアレルギー症状が起きることがあります。
ボトックス注射のアレルギー症状がとびぬけて多いということはありません。
他の治療と同様のごく数パーセントです。
アレルギー症状の場合、アレルギーを抑える薬剤もありますので、
心配をする必要はありません。
まとめ 脇汗に効果的なボトックス注射の副作用は?
基本的には、ないといえるでしょう。
可能性としては、内出血・他の場所での汗が増えることなどがあげられます。
永久的ではないとはいえ、特に健康保険がつかえるのであればぜひとも考えたい治療法です。