脇汗にボトックス注射をするだけの効果はあるのだろうか?
脇汗対策にボトックス注射が効果的と言われています。
でも、本当に注射という痛い目にあってもするだけの価値はあるのでしょうか?
あんまり効果がないのであれば、痛い思いはしたくないですよね。
脇汗にボトックス注射をするだけの効果があるのか調べてみました。
脇汗にボトックスをする価値はある?
ボトックス注射とは
ボトックス注射は、脇に1回20カ所くらいの注射をします。
これにより、脳から汗を出す指令をストップさせて汗の排出を抑制します。
またボトックスは、基本的に自由診療(保険が効かない)です。
ですので、製造メーカーによって値段の差が激しいです。
アメリカアラガン社製のボトックスは、平均約7万円
韓国 リノジェックスは、平均約3万5千円
となっています。
値段の差が大きいことがわかります。
ボトックス注射の効果
実際にボトックス注射をした人は、平均で約70%汗が減ったような感じがするそうです。
あくまでも個人差があることであり、70%減ったと言っても30%くらいは汗がでるということです。
汗を完全に抑えるものではありません。
さらに、ボトックス注射の有効期間は4か月程度です。
注射をしてから数日で効果が現れはじめ、4か月頃から効果がなくなっていきます。
これも個人差があるため、必ず4か月は効くというものではありません。
これは最初にボトックス注射を打つ時期が大切ですよね。
4月に打ったら、4か月後は8月。
ある意味脇汗のピークを迎える時期に効果がなくなることは避けなければなりません。
なかなか頭を使います。
ボトックス注射はやるだけの効果はあるのか?
個人差があるので、なんとも言えませんが、個人的には、ボトックス注射だけに頼るのはお勧めできません。
効果は永続的ではありませんし、注射ですので痛い思いもします。(私は注射はキライなので・・・)
あまりにも脇汗が多すぎてどうにもならない場合には、ボトックス注射をお勧めしますが、そこまででもない場合は、制汗剤の使用をしてはどうでしょうか?
今ではドラッグストアでも効果の高いものを販売しています。
通販でも限定商品がたくさんでてきています。
ボトックス注射と制汗剤の併用も方法だと思います。
ボトックスも効果はあるものですが、痛い思いをしたくない人や脇汗がそこまででもない人は、まずは、ボトックス注射をする前に相談された方がよいと思いますよ。