病院の処方箋で手に入る汗予防の薬はこれだ
脇汗で悩んでいる人で病院へ行ったことはありますか?
病院でも基本的には自費なことが多い、脇汗ですが、保険適用で処方される薬が中にはあります。
脇汗ってなかなか理解されないので恥ずかしいですし、病院選びに悩んでしまいますよね。
しっかり調べて、信頼できる医師と相談しましょう。
今回は、処方箋で手に入る脇汗対策薬についてご紹介します。
病院の処方箋で手に入る汗予防薬
プロバンサイン
ファイザー製薬から販売されており、多汗症の中で、唯一内服で保険適用が認められています。
プロバンサインは、アセチルコリンの動きを抑制し、脳から汗をだす指令を分断させることによって汗を押さえます。
この抗コリン作用によって、汗が出にくくなるわけです。
また、このプロバンサインの最大の特徴は、即効性があることです。
内服して1時間程度で効果がでることがあります。
さらに、内服薬という性質上、身体全体に効果を得ることができます。
これは、部分対策ではなく、身体全体の対策ですね。
プロバンサインの使用法
プロバンサインは、1日に3錠が基本です。毎食前に服用します。
1回の使用で、約5時間の効果が持続します。また、効果が表れるまで1時間程度です。
これは非常にメリットです。効果が表れるまで1時間、効果がなくなるのが5時間後となれば、薬の効果の計算が立つので、その日の予定を非常に組みやすくなります。
プロバンサインの副作用
どんな薬でも副作用というものはあります。
プロバンサインの副作用で最も多いものは口渇です。
汗の分泌抑えるとともに、体液の分泌も抑えてしまうため、喉が乾いたり、食べ物を飲み込みにくくなってしまうことがあります。
プロバンサインを手に入れるには?
病院での処方箋がなければ手に入れることはできません。
脇汗にしっかりと理解のある医師とであることが第一です。
そして、処方箋を出してもらったとしても、薬局に在庫がない可能性があります。
事前にしっかりと確認をすることが大切です。
また、処方された薬は決められたように飲むことによって、始めて効果を得ることができます。
自己判断をせずに飲んでいきましょう。