脇汗や多汗症で病院に行く前に確認する3つのこと
脇汗や多汗症で悩んでいませんか?
病院に行きたいけれど、何科に行ったらいいのかわからない。
恥ずかしい。どんなこと聞かれるんだろう?
そんなお悩みの方に病院に行く前に確認してほしいことを紹介します。
病院を調べよう
脇汗や多汗症は何かに行けばいいのでしょうか?
イメージとしては、美容外科があげられると思います。
でも、身近に美容外科って大都市ならともかく、
地方都市や田舎に行けば行くほどありませんよね。
では、田舎の人は、脇汗で病院へ行ってはいけないのかーっ?
そんなことありません。
脇汗や多汗症は皮膚科・形成外科で対応可能です。
まずは、身近の皮膚科・形成外科を探してみましょう。
診察前にすること~症状チェック~
診察を受ける前に、自宅で自分の症状を確認しておきましょう。
脇汗で、健康保険が利用できるのは、
という病名だけです。
この病名に該当しなければ、健康保険は利用できず、自費診療となります。
簡単にチェックできますので、自宅でしておきましょう。
チェックしましょう
○原因不明の過剰な局所性発汗が6ヶ月以上続いていること。
上記に加え下記6項目のうち、2項目以上該当すること。
○両方の脇で同じくらい多くの汗をかく。
○脇の汗が多いため、日常生活に支障が生じている。
○週に1回以上、脇に多くの汗をかくことがある。
○このような症状は25歳より以前にはじまった。
○同じような症状の家族・親戚がいる。
○睡眠中は脇汗がひどくない。
以上の項目を事前にチェックしておきましょう。
病院受診時にも同様のことは必ずと言っていいほど確認されます。
保険適用になるかどうかを判断するための重要な項目です。
ぜひ確認をしておいてください。
診察・治療方針
病院受診後、医師の診察があり、治療方針が決定されます。
医師には、自分が生活上脇汗などで悩んでいることを率直に伝えましょう。
よく、医師を前にすると緊張して言いたいことを忘れてしまい、
脇汗だけが、ただただ増えるということになりかねません。
普段の悩みを箇条書きでもよいので、
メモを書いて持っていくようにしましょう。
治療方針の決定には、自分の希望など意思表示をすることも大切です。
特に手術療法などの場合には、副作用(代償性発汗)の可能性があります。
しっかりと納得できるまで質問し、説明を受けることが大切です。
あまりにも悩むようであれば、その場で即決せずに、
家に持ち帰って考えることも有効です。
まとめ 脇汗や多汗症で病院に行く前に確認すること
○自分が受診する診療科を確認しよう。
○受診前に自分で自分の症状を確認しよう。
○自分が悩んでいることや聞きたいことをメモして持っていこう。
○治療方針は納得ができるまで医師に確認しよう。