脇汗でお悩みのあなたにおすすめする最新治療情報

脇汗に悩んでいませんか?脇汗がひどい・止まらないとお悩みのあなたにおすすめしたい治療方法や病院の情報をどんどんお伝えしていきたいと思います。脇汗にもう悩む必要はありませんよ。

必見!脇汗治療に健康保険は使えるの?

脇汗で悩んでいませんか?

 

 

脇汗を効果的に止めたい、治したいと考えていますよね?

 

ドラッグストアでも制汗剤などは売っていますが、

 

なかなか効果が出ないとお悩みですね。

 

 

脇汗の治療って健康保険は使えるの?

 

使えるのならどこで使えるの?

 

どうしたらいいの?

 

 

そんなお悩みにお答えします。

 

 

 

脇汗の治療方法

 

 

脇汗の治療方法には以下のようなものがあります。

 

 

○塗り薬

 

○電気治療

 

○注射

 

○飲み薬

 

○手術

 

 

 

ではそれぞれを詳しく見ていきましょう。

 

 

 

塗り薬

 

病院で処方をしてもらうものです。

 

塩化アルミニウムを主成分とした塗り薬です。

 

 

【使用方法】

 

1日1回、もしくは1日数回を脇の下に塗ります。

 

塗り続けることによって徐々に効果が表れます。

 

 

【効果】

 

軽度であれば、塗り薬で改善することが多いです。

 

 

【副作用】

 

塗り薬の宿命ですが、肌に合わない人もいます。

 

 

【健康保険の適用】

 

健康保険の利用はできません。(自費:10割負担)

 

 

【費用】

 

3,000~6,000円程度です。

 

 

 

 

電気治療(イオンフォトレーシス)

 

 

水道水に直流電流を流し、その中に治療部位を浸し、

 

弱い電流を流して発汗を抑える方法です。

 

 

【使用方法】

 

はじめのうちは、週に数回通院します。

 

効果が出てくると週1回程度通院をします。

 

 

【効果】

 

軽度であれば、改善することが多いです。

 

塗り薬や注射と併用することもあります。

 

 

【副作用】

 

ほとんどありません。

 

しいていえば、脇を水に浸しにくいことですね。

 

 

【健康保険の適用】

 

健康保険が利用できます。

 

 

【費用】

 

1回 660円程度です。(3割負担の場合)

 

これに初診料・再診料などが必要です。

 

 

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注射

 

 

ボツリヌス療法とボトックス注射と方法があります。

 

 

ボツリヌス療法

 

 

交感神経から伝達される汗を出す信号を、

 

注射薬でブロックして、過剰な発汗抑える方法です。

 

ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質を主成分とします。

 

 

【方法・効果】

 

1回注射をすると2~3日で効果が表れ、

 

4~9か月持続します。

 

(個人差があります)

 

 

【副作用】

 

注射部位の腫れ・痛み。

 

脇以外の汗の増加。

 

 

【健康保険の適用】

 

重度の原発腋窩多汗症と診断された場合

 

健康保険が利用できます。

 

 

【費用】

 

3割負担で1回3万円程度です。

 

 

 

ボトックス注射

 

 

ボトックスは汗を出せという神経からの命令を止める薬です。

 

 

【使用方法・効果】

 

1回の注射で4か月程度効果が持続します。

 

 

【副作用】

 

注射部位の腫れ・痛み。

 

脇以外の汗の増加。 

 

 

【健康保険の適用】

 

重度の原発腋窩多汗症と診断された場合

 

健康保険が利用できます。

 

 

【費用】

 

3割負担で1回3万円程度です。

 

 

 

飲み薬

抗コリン薬の内服で発汗を抑える方法です。

 

 

 

【使用方法】

 

1日3回の内服となることが多いです。

 

(医師の指示に従ってください)

 

 

【効果】

 

個人差がありますが、脇だけでなく広い範囲に効果的です。

 

 

【副作用】

 

発疹。

 

便秘。

 

 

【健康保険の適用】

 

「プロ・バンサイン」という薬は

 

健康保険が利用できます。

 

 

ただし、イオンフォートレーシスや塩化アルミニウム製剤、

 

ボトックス治療などが向こうの場合には試みてもよいとされており、

 

第1選択肢としては不適用となる可能性があります。

 

 

【費用】

 

1錠10円程度です。(3割負担の場合、1錠3円)

 

ただし、診察料・処方箋料などが別途必要です。

 

 

 

 

手術

 

 

交感神経を遮断することによって発汗を抑える方法です。

 

 

【使用方法】

 

手術ですので入院をして行います。

 

 

【効果】

 

十分な効果を得られます。

 

 

【副作用】

 

脇以外の汗の増加。

 

 

【健康保険の適用】

 

重症例に対して、健康保険が利用できる場合があります。

 

 

【費用】

 

入院日数などによっても異なりますが、

 

8~9万円程度です。(3割負担の場合)

 

 

 

それぞれの方法によって、メリット・デメリットが異なります。

 

また、どうしても個人差が大きいので、絶対ということはありません。

 

 

健康保険が利用できるものについては、医師としっかり相談したうえで

 

治療をしていきましょう。